血行不良は肩こりや冷え性以外にも様々な症状を引き起こすと言われています。
こちらで血行不良による症状をご紹介します。
◯ 頭痛を引き起こす
人間の脳は多くの血液を必要とする部分であり、血行不良になってしまうと脳に十分な血液が送られなくなりますので、それに伴って頭痛を引き起こします。また、肩こりによって肩や首周りの筋肉が緊張して、血管が細くなることで血行不良となり頭痛を引き起こします。
◯ 生理痛がひどくなる
生理痛には、プロスタグランジンというホルモンが大きく関係しています。生理痛はプロスタグランジンによって子宮が収縮することで、骨盤によって保護されている臓器が引っ張られて発生します。このプロスタグランジンの生成量によって、生理痛の度合いも変わってくるのです。
血液の流れが悪くなっていると、不要になった子宮内膜やホルモンを出しきることが難しくなります。
体は不要になった子宮内膜やホルモンを出しきるために、プロスタグランジンの生成量を増やしてしまいます。結果、生理痛がひどくなってしまうのです。
◯ 高血圧になりやすい
血液の流れが悪くなっていると、脳が全身に血液を届けるためにいつも以上の圧力を加えようとします。
これが続くことによって高血圧となり、血液を循環させる役割をしている心臓もより活発になりますので、心臓への負担も大きくなります。
◯ お肌が荒れやすい
美しいお肌を保つためには十分な栄養をお肌に与える必要がありますが、血液の流れが悪いとお肌に十分な栄養を与えることが難しくなります。お肌への栄養が不足してしまうと、代謝能力も低下してしまいお肌が荒れてしまうのです。また、肌荒れだけでなく、顔にも十分な血液が送られていないので、顔色も悪くなります。
血行不良となると上記の症状を引き起こす可能性がありますので、体のメンテナンスは重要となります。
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