聴覚は耳から入る音(周波数の音波)が鼓膜に振動を与えて、脳に伝えられます。
耳はとても複雑な構造をしています。
人の体の骨の中でも、もっとも一番小さい骨が存在しているのです。
音波は、聴覚器官によって感知できる「音」を伝播する波動現象のことだそうです。
とても難しいですね。
波動は空気中でも水中でも伝播していきます。
人の体には水分が60%あります。
そうしたら、音波は耳だけでなく、体からも伝播していってもおかしくないと言えます。
そして、こんなセラピーもあります。
脳にはα波、β波などの脳波があり、それも波動なのです。
波動を波動はお互い共鳴して波形が変化していきます。
元気なとき、具合が悪いとき、落ち込んでいるときなどで波形のパターンが変わるのが研究でわかってきました。
その波形をパターンを変えることで病気の予防などをする音楽セラピーです。
音の中で、ヒトに心地よい音があります。
f分の一ゆらぎです。
f分の一ゆらぎとは規則正しい音と規則正しくない音との中間の音でヒトに快適感やヒーリング効果を与えるとされています。
代表的なのが、モーツァルトの音楽です。
その他に、波の音、川の流れ、鳥のさえずり、虫の声など。
CDショップでもこのようなヒーリング音楽が多く取り扱っています。
ピアノの音に波の音や鳥のさえずりなどをのせて、聞くだけでゆったりと癒されてきます。
聴覚のまた、体を緩めるリラックスには欠かせない感覚なのです。