五感を解放する【触覚】2

五感を解放する【触覚】2

マッサージやトリートメントで、肌を触られる刺激は脳へと伝えられて、気持ちいいとか不快だと感じます。

 

これには脳にある脳内物質に関わってきます。

 

気持ちがいいと感じたときには、脳からは脳内物質のセロトニンやエンドルフィン・ドーパミンが放出されます。

 

セロトニンは、「幸せホルモン」と呼ばれて、心のバランスを整えて、心の安らぎを与えてくれる物質です。

 

エンドルフィンやドーパミンは「快楽ホルモン」と呼ばれて、快の感情、意欲、学習などに関わってくる物資でやる気を出してくれます。

 

トリートメントが終わったあとは、体がほわ~っとしてゆったりとした気持ちになっていやな気持ちやイライラした感情などの心のギスギスが取れて安らぎを感じると共に体も心も解放された気持ちになると思います。

 

幸せな気持ちをしようと意識をしても出来るものではありません。

この脳内ホルモンは自分の意思ではどうすることも出来ないからです。

 

「触覚」という触れられるという感覚を使って、この脳内ホルモンを放出させてストレスで疲れた脳を癒す働きをします。

 

ストレスで脳が働きすぎてやる気がでない時は、触覚の感覚を使って、脳内ホルモンで安らぎを与えて、やる気を出させてあげると仕事への意欲も出てきますね。